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牛久市

牛久市城中町三日月橋から望む牛久沼

牛久市について

小川芋銭あるいは住井すゑのファンなら誰でも知っている牛久という町。この二人の偉人の影響下か?この町は文化的にレベルが高いと思う。たとえば、うしく「現代アート展」が毎年開催されている。抱樸舎では、毎年「野ばらの日」が開催され、住井すゑのファンが集結する。町の中ではギャラリーが目に付く。長年の積み重ねでそういう土壌が出来たのであろうか。

江戸時代には牛久藩山口氏の陣屋がおかれ、水戸街道の宿場町として古くから栄えていた牛久。近年(1970年頃から)宅地開発がすすみ、人口は年々増加した。 東京への通勤者も多く、つくばと成田とを結ぶ国道408号も通るなど、立地条件の良さから、急激な都市化が進んでいったが、今は沈静化している。

1954年(昭和29)町村合併により牛久町が誕生した。その後人口増加により1986年市制施行となった。面積58.89km2 人口約75,000人(2005年調べ)

見どころも多い。1903年(明治36)神谷伝兵衛のつくった「牛久シャトー」(現カミヤシャトー)は日本最初のワイナリーとして名が知れている。赤レンガづくりの旧醸造所はワイン資料館やレストランとして営業し、観光客が絶えない。

牛久沼の東北岸の稲敷台地上には河童の絵で有名な小川芋銭の記念館や河童の碑があり、僅か離れて「橋のない川」で知られる住井すゑ記念館「抱樸舎」が建っている。

牛久市の東部久野町地区には牛久大仏があり、地上120メートルの高さは世界一の大仏で、ギネスブックに登録されている。

牛久市の名産はなんと言っても、牛久ワインであろう。落花生も特産物の一つである。

牛久市出身の有名人
小川芋銭(画家)
犬田仰(作家)
小林孝至(レスリング)
稀勢の里(相撲・現役)
など

※住井すゑは牛久市が輩出した大作家であるが、出身地は奈良県田原本町である。

詳しくは 牛久市公式HPで

牛久沼ドットコムで紹介の牛久市の情報

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