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牛久市新地町

城中町を通って、三日月橋を渡ると新地町です。牛久沼畔に旧い町並が続き、心を和ませてくれる。
三日月橋を渡り右折するとジャリ道が続き、桜並木が1キロ以上続いている。この桜は地域活性化の為、十数年前植林されたものである。じつに綺麗だ。
また、この町の高台に伝説の人、栗林義長が眠る東林寺があり、歴史の一端を垣間見ることが出来る



福寿山東林寺


曹洞宗の古刹東林寺は、文明18年(1486)牛久城主岡見治部大輔の開基といわれているが定かでない。岡見氏滅亡後は由良氏が太田山金龍寺として再興、由良氏滅亡後金龍寺は龍ヶ崎市若柴へ移転、本堂はその後山口氏によって寛保元年(1741)再び東林寺として再興する。
境内には室町時代の作と推定される五輪塔がニ基並び、古き歴史を物語っている。



栗林義長

牛久城主岡見氏の歴戦の総大将で連戦連勝の負け知らず。風向きなど自然の力を計算した戦略は諸葛孔明にた喩えられる。
あまりの凄さにキツネの神霊が乗り移っていると言われ、女化原のキツネの孫とも言われているが、それは創作された物語の事である。

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