平成十五年三月九日発行

行ってらっしゃい竜ヶ崎混声合唱団

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地雷ではなく花をください≠テーマに、我らが竜混(竜ヶ崎を代表する市民合唱団)は音楽の本場ドイツでチャリティーコンサートを開くことになりました。
 7年前はドイツコンサートを、まるで夢のように語っていたそうです。その夢が今現実に。おめでとう竜混のみなさん。3月22日、23日のドイツコンサート頑張ってください。成功を祈ります。

 

 今夕(3月9日)pm6:00、訪独チャリティーコンサートを記念して、龍ヶ崎市文化会館小ホールにて、行ってきます<Rンサートが開催されました。定員250名の小ホールは瞬く間に席が埋まり、立ち見が出るほどの大盛況ぶりでした。
 第1ステージの「合唱組曲地雷ではなく花をください」はハーモニーの素晴らしさは言うまでもなく、今回の遠征の最大のテーマ、平和への賛歌で、地雷根絶を訴えていました。これからの子供たちに、地雷ではなく、この地球を花一杯にしようと・・・・。きっとこの思いは、言葉の壁を越えて、ドイツの人々にも届くことでしょう。
 第2ステージは日本の民謡とドイツの民謡の聴き比べで、男性コーラスによる斉太郎節が印象的でした。ドイツでもきっと受けるでしょう
 第3ステージは雰囲気が一変して素晴らしいソプラノの独唱。ソプラノ歌手は竜混の星・若井有里亜さん。若井さんは将来はプリマドンナを目指しているそうです。「ストルネッロ」「マッティナータ」オペラ「ラ・ポエーム」と、あまり馴染みのない曲ばかりでしたが、張りのある素晴らしい歌声に圧倒されました。
 第4ステージは「朱鷺幻想」で、滅び行く朱鷺のことをテーマーにした楽曲。合間に詩の朗読が入り、内容的にはちょっと難しかった。はたして、ドイツでどのように受け入れられるか心配です。
 
 今夕のコンサートはこのような構成で行われました。ドイツ遠征でもほぼ同じ内容だそうです。きっと素晴らしいコンサートになると信じています。
 指導・指揮・司会・雑用係・そして歌まで唄って頂いた相良文明先生、素晴らしいエンターテイメントをありがとうございます。2時間があっという間でした。

 

ナレーションの吉田さん
地雷ではなく花をくださいっと力強く訴える。
将来のプリマドンナ若井有里亜さん。
歌の巧さも然るものながら、ステージに映える美人です。