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ラジオ日本若林建治の元気なモーニング

ふるさとの仲間たち--- 平成15年9月16日 AM6時5分放送
この番組の出演のきっかけは、私のHPを見た番組担当者からの出演依頼に依るものでした。「牛久の歴史とか民話のことを、話してほしいのでぜひとも、」というメールを頂いたのです。

おやおや、私は龍ヶ崎に住んでいるのに牛久のことを?こういう誤解は仕方がない部分で、まあいいか、それでは「私のHPの情報を中心に、牛久と龍ヶ 崎のことについてお話しさせて頂きます。」ということで、この依頼を引き受けたのです。それに、若林建治さんと言えば、日本テレビのアナウンサーとして有 名な方なので、これはぜひともお話ししなければ、と思ったのです。まぁ、恥は一時のもの、何事も経験だからと。

番組が始まる直前まではドキドキと心が高ぶりましたが、オープニングミュージックが始まると、覚悟が定まりました。そうそう、質問に答えればいいのだと。

若林さんとの対話は以下の通りです。

(  )内は、そのとき心の中で感じたことを綴ったもので、読まない方が賢明です(笑)。

若林 - 今日のふるさとの仲間は、茨城県牛久沼のすぐ近くに住んでいらっしゃる前田享史さん53歳です。
会社員でいらっしゃいますが、この牛久沼のことを、みんなに、牛久という町を知ってもらいたい、ホームページを制作していらっしゃるんそうなんです。  前田さん!
和平 - はい前田です。
(むむ、今日の声は快調だな)
若林 - おはようございます。
和平 - はい、おはようございます。よろしくお願いしま~す。
(みんな聞いてるかい、田舎の和平だぞ~~)
若林 - こちらこそ。
前田さん!えーぇ牛久のホームページを作っていらっしゃるんですって?
和平 - (違う違う、牛久のHPではないって、牛久沼のHPだい。)
ええそうですね、「牛久沼ドットコム・大地のえくぼ」と言うホームページを作っております。
(よぉ~し、ここでHPのPRを思いっきりしなけりゃ)
若林 - はい、どんなホームページでしょう?
和平 - ええ、牛久沼周辺の歴史とか、えー民話、えーぇそれと、自然、写真なんかも豊富にあるホームページです。あと、文化人として、住井す ゑさんとか、えーまぁ住井すゑさんは「橋のない川」で有名ですよね。あと、そうですね、日本画家の巨匠小川芋銭さんなんかのことも情報もあります。
(あれぇ、もっといろいろあったと思ったのに、言葉が出て来ない、とほほ・・)
若林 - ああそうですか、もうそのホームページを見れば牛久の事がなんでもわかるというか?
和平 - まあ、そうでもないんです。まあ私の個人のホームページで、私の気に入ったことを中心にやっているんで、まぁ、ちょっと観光案内的なホームページとはちょっと違うんですよね。
(あれぇ?なんで、心にもないことを言ってしまったのだろう。河童のキョンキョンに観光案内させているのに)
若林 - ああそうですか、牛久の魅力といったらどんなところでしょうか?
和平 - (むむ、牛久の魅力?そんなもの知らないよぉ。和平一瞬とまどうが話題を牛久沼のことにすりかえる。)
え。そうですね、あの、うーん、牛久沼の魅力ですよね。えーまぁ、自然が豊かなんですよね。
東京から比較的近くて、えーまー、周りが都市開発で色々と新しい住宅が建ている中において、結構自然が残っているんですよね。
若林 - えー、散策なんかしたら素敵でしょうね。
和平 - えーそうですよね。いつもカメラを抱えて散策して、バチバチっと色々と写真を撮っているんですよ。
(散歩のことに付いてあらかじめ文章をまとめておいたのに、あれ?原稿が見当たらない。和平あせってしまう)
若林 - それをホームページにアップしてますか。
和平 - えー、そうですね、あの、その辺のところも、あのぅ民話とか歴史とかを交えてアップしてるんですよ。
若林 - どんな民話が伝わってます?
和平 - (困った、民話の名前を突然忘れてしまった。河童伝説?空海伝説?え~と、え~と)
え、民話ですか、えー民話は結構ありましてね。えーそうですね。あのぅ「河童伝説」とか、えー「空海伝説」とか、えーあと「牛になった小坊主の話」とか「女化原の狐女房譚」とか色々とありまして、
若林 - 狐の女房たん?
和平 - (やっぱり、女化の狐はインパクトがあるのかな)
え、そうなんです。まあ鶴の恩返しとか言う有名な伝説がありますよね。それの狐版なんですよね。狐の恩返しというかね、助けられた人に女房になって恩返しする語なんです。
若林 - それじゃ、民俗的色彩の強いところでね。
和平 - (.そうそうそう、良くぞ言ってくださいました。ここが和平の力説したいところなんだが)
ええ、私が思うに、岩手県の遠野が有名ですけど、そこと比べて、同じぐらい、いろんな民俗学的見地から見ても豊富なところだなと思っているんです。
若林 - あぁ、そしたら前田さん!ホームページだけではなく、語り部もひとつ?
和平 - えー、語り部はね。私は口下手なもんで、なかなかねぇ、
(えらく謙遜しているが、ま、老後は語り部やるのも悪くはないかな、と思ってみる)
まあ、せめてホームページを通しての語り部になってゆきたいなぁと思っているんですよ。
若林 - さっき、持っていらっしゃるカメラはデジカメですか?
和平 - ええそうですね。最近はデジカメですね。
(以前は1万円のバカチョンカメラを使っていた)
若林 - はぁ、えー便利になりましたよね。
和平 - えーそうですよね、フイルム代が無駄にならないですからね。
(ほんとは、一眼レフに広角レンズ、望遠レンズを揃えて本格的に写したいのだけど、誰か買ってください)
若林 - なるほど(笑)
若林 - 牛久には美味しいものもたくさんあるそうですよね。
和平 - (牛久のことよりも、よぉし、ここで龍ヶ崎コロッケの宣伝をして、市から表彰状を貰らわなきゃ、)
ええそうですよね。名物、特産物についていいますと、落花生、あと牛久ワイン、え、龍ヶ崎コロッケ、牛久沼のうな丼、色々とありますね。
若林 - えええー牛久沼ってうな丼で有名なんですか?
和平 - これ、うな丼の発祥地なんですよ。
若林 - えー知らなかった(驚き)
和平 - (まったく、そんなに驚かなくたっていいのに)
ええ、そうなんですよね。まぁこれは伝説上のことなんですけれど、今では、そういう歴史とか伝統の味を守ってゆくために、うな丼が続いているんですけど、まあ、実際には牛久沼ではほとんどうなぎは採れないんですよ。
若林 - ああ、そう。でも発祥の伝説があるわけですよね。
和平 - ええそうですね。
若林 - 龍ヶ崎コロッケ
和平 - ええ、これはですね。ええ龍ヶ崎の商工会の主婦のメンバーが中心になって、イベントなどで売ってたんですが、これがなかなか評判が良 くてね、今では、町おこしの一環として、龍ヶ崎のレストランなど飲食業の方が協力して、龍ヶ崎コロッケと言うものを広く定着させようと頑張ってるんです よ。
(龍ヶ崎市長!ちゃんと聞いてるかい?・・・まだ寝てるって?)
若林 - 前田さんどうです、食べてみて?
和平 - ええ、おいしいですよね。
(実は一度も食べたことがないのに、白々しく)
若林 - ほくほく?
和平 - そうですよね。まぁ、味のほうはちょっと店によって多少ばらつきがあるんですが、まぁだいたいにおいて美味しいですね。
(食べたことがないのに、何てことを言ってしまったのだろう)
若林 - ふんん、そして牛久ワイン?
和平 - 牛久ワインのことはですね。まあこれ、あの日本で最初のワイナリーの発祥地なんですよ。
若林 - えー!(驚愕)知らなかった。
和平 - (またまた、若林さんはオーバーなんだから)
これですね。明治の中ごろ、神谷伝兵衛という人が、あのう、え、これは洋酒づくりの先駆者なんですが牛久の女化原の原野および農場を買い取って葡萄園とし たのが始まりで、さらに、あの神谷伝兵衛は牛久駅の近くに、牛久シャトーと言う、ワイナリーを建てて、まあ現在はシャトーカミヤと呼ばれていて、資料館や レストラン、売店などになって、観光施設になっているんですけど、えー当時としては日本で最初のワイナリーということで、話題になったんですよ。それで ね。板垣退助とか当時の歴々の政治家たちが、この牛久にどっとおとずれたんですよね。
(前もって暗唱していたことが役立った、ほっ。でも洋酒醸造が出なくて、“洋酒づくり”になってしまった)
若林 - へぇーー(驚き)、これは飲んでみていかがでした?
和平 - 私ね、残念ながら酒が全然だめなんですよ。
(と、正直に言ってしまう)
若林 - こりゃ残念だ!
和平 - ただね。お土産に持ってゆくとたいへん喜ばれるんですよ。
(お土産は何だって喜ばれるさ)
若林 - はあー、さっき出た、落花生にビールなんていいなぁー。
和平 - ええ、まあそうですね、ただ、私はビールも駄目なもんでね、ほんとに残念なんですけどね。
若林 - じゃあそのぶんコロッケやらでね。美味しいものいっぱいありますから。
和平 - そうですね。
(酒の代わりがコロッケか、とほほ・・)
若林 - ところで、私もホームページを持っているんですけども、
和平 - (ええ、若林さんのHPを予め探したのに無かった。隠しているのかな?)
そうですか。
若林 - これ、やっぱり作る者として、あのアクセスをいっぱい上げたいじゃないですか、これなんかいい方法ないですかね。
和平 - (予期していない質問に.和平とまどう。)
ええ、そうですよね。検索エンジン、YAHOOなんかに登録してもらうとか、えーリンクを出来るだけ多くしてもらって、まぁ、ようするにネット友というものをたくさん作るとアクセスがあがると思うんですけど、
大林・・・
(しまった、名前を間違えた。ありゃ、ありゃ、どうしよう)
若林さんは忙しいから難しいでしょね。
(すぐに若林さん、と訂正するが、意味不明なことを言ってしまった。「若林さんは有名ですから黙っていてもアクセス上がると思います」っと言いたかったのに。
若林 - こんど、前田さんにお願いしようかね?
和平 - (ほんとに、そんな気持ちあるのかな?と疑問を抱きながら)
ああ、よろしいですよ。後で教えてください、あのぅアドレスを。
若林 - ねえ。はぁー、でもデジカメをもって本格的ですよね。
あの動くほらジャバスプリフトですかね。良くわかりませんけど。
えええ、
画面上動くね。デザイン的に、あんなのもやってるんですか?
和平 - うん、まぁそれよりもですね。最近はあのぅフラッシュっていうのがあるんですよ。
(これも予期しない質問に、ふらふら、フラッシュと言う言葉が出てしまった)
若林 - え え え 。フラッシュありますよね。
和平 - こちらの方が主流になっているんで、私もこれ使ってみて、非常に面白いんですよね。簡単に、.まあ簡単でもないんですけど、比較的簡単にできて、結構面白いんですよね。
(そんなに簡単ではない。これが簡単だったら、みんなフラッシュを使ってるさ)
若林 - ホームページビルダーで僕はつくりましたけど。
和平 - ええ、私もそうなんです。
若林 - あははは(笑い)
和平 - ビルダーが無くても作れるんですけど、ビルダーはとっても便利なんですよね。
(と、強がりを言ってみたが、最近はビルダーに馴らされて、ビルダー無しではどうにもならない)
若林 - じゃあ、こんどぜひホームページを覗かせていただきます。
和平 - (あれ、既に覗いていたのじゃないの?、ま、これも言葉のあやか)
じゃあ、私のHPのアドレスを、よろしいですか、
若林 - はいどうぞ。
和平 - まぁ、こちらを見ていただければ、牛久とか、龍ヶ崎のことがよくわかるようになっていますので、アドレスはですね。www.牛久沼.ドットコムなんです。で、アルファベットでもう一度いいますと、
www.ushikunuma.comです。
(こんなことじゃ、誰もアクセスしてくれないって。牛久沼で検索してください、と言えば一言ですんだのに)
若林 - はい分かりました。
あのう、生まれが岡山県じゃないですか。
和平 - そうなんですよね。
若林 - ほんとにお話から牛久沼をほんとに愛していらっしゃることが伝わってくるんですけど。
和平 - (どこだって、住めば都よ、と思いながら)
ハハハハ、やあ、もうこちらに住んで16年になるんですけど、まあここはほんとに気に入っててね。
今では第二の故郷と思っているんですよ。
若林 - えへ、ほんとに首都圏なのにね、自然が残っているそうでね。
この自然も守って行きたい、そして魅力をもっと大勢の人にね、わかってほしい。ぜひホームページをごらんになっていただきたいですよね。
和平 - よろしくお願いします。
若林 - はい分かりました。前田さんお仕事の方も頑張って頂いて、これからも益々ご活躍ください。
和平 - (おっとと、仕事のことについて話をしたかったのに、もう終わりなの?会社のPRする予定だったのにぃ、ああ・・)
はいまた呼んでください。また出たいですね。
若林 - はい!了解しました。
和平 - よろしくお願いします。
(と、レギュラー出演を望んでみたが、無駄だって)

(予めリクエストを聞かれたが、歌謡曲、ポップスは殆ど聴いていないので、「ドクターコトー」で唄っている中島みゆきしか思いつかなかった。)
若林 - ではリクエストもいただいております。
中島みゆきさんで「銀の竜の背に乗って」どうぞ。

  

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