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つくば市

つくば市泊崎岬から望む牛久沼

つくば市について

2002年(平成14年)、牛久沼北辺に位置する稲敷郡茎崎町を編入合併し、牛久沼に接する地域となった。これにより、北は筑波山から南は牛久沼まで、面積284.07km2 人口約186,000人(2005年調べ)となる。

東京教育大学がここに移り、筑波大学となったころは、周囲はのどかな田園地帯だった。周辺地域を巻き込んでグレーターつくば構想が打ち立てられ、科学万博が開催され、都市化に弾みがついた。そして町村合併によりつくば市という県下では有数の巨大行政区が誕生した。学園都市と呼ばれていたつくばは、工業団地の誘致、そして先進技術産業地域を構成し、多くの研究機関があつまり、まさに国際的な科学技術研究都市となったのだ。

今まで都心からのアクセスが不便であったが、2005年開通予定の「つくばエクスプレス(常磐新線」により、一気に東京への距離が近くなる。茨城県で一番元気がいい都市である。

筑波山は水郷筑波国定公園に指定されていて、県内有数の観光地となっている。山頂からの眺めはいうまでもないが、平地から眺める筑波山も古代より万葉で詠まれているように雄大で美しい。山頂へはロープウェーやケーブルカーがあり、ハイキングコースも整備されている。山麓には筑波山神社がある。また研究学園地区には、、つくばエキスポセンター、茨城県つくば美術館、筑波実験植物園などのほかみどころが多い。

つくば市出身の有名人
飯塚伊賀七(和時計発明)
男女ノ川(横綱、大正から昭和初期)
田上明(プロレス)
など
特産品
コシヒカリ
ブルーベリー
ねぎ
ほうき

旧茎崎町について

旧茎崎町は、稲敷郡の西端、筑波稲敷台地上の町で、牛久沼北岸の西谷田川に接している。1983年(昭和58)独自で町制施行。2002年つくば市に編入のため消滅。

筑波研究学園都市区域に指定された、都市化が始まっり、都心から50km圏という立地条件を生かして大型住宅団地の造成があいついだ。一時は全国有数の人口伸び率をしめし、75年から5年間で人口は倍増した。それにともない農地は年々減少傾向にあるが、まだまだ稲作やスイカ、メロン、ネギ、落花生などの栽培が盛んに行われている。

牛久沼につきでた岬には、空海の護摩修行の灰でつくったと伝わる弁財天をまつった大師堂があり、眼下に見下ろす沼の風景はとても美しく、市民の憩いの場になっている。そのほか高崎自然の森やレイクサイドつくばなど、みどころがある。

詳しくは つくば市公式HPで

牛久沼ドットコムで紹介のつくば市の情報

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