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取手市

取手市(旧藤代町)新川から望む牛久沼

取手市について

野から常磐線に乗ると、その多くは、取手止まりである。東京メトロ千代田線の乗り入れもこの駅迄となっている。これって取手競輪があるからでしょうか?いえ、それは思い過ごしで、取手以北で電流の切り替え(交流・直流)があり、多くの車両が物理的に取手以北に乗り入れ出来ないからである。そんなこともあり、取手市は茨城県下で、一番都心に近い町として近年の人口増加、及び都市化は著しかった。またキヤノン、キリンビール、日清食品(旧藤代町)などの工場があり、電機、機械、食品などを中心に県下有数の生産地となっている。

平成17年3月28日北相馬郡藤代町を編入合併し、面積69.96km2人口約113,000人(平成17年調べ)の都市となる。 新生取手市のスローガンは、「水と緑を育み、美と文化を創る活き活きリビングタウン」。つまり、市民がふるさとの自然・歴史・文化に誇りを持ち、新しい夢を育み、多様な世代が交流でき、くつろげるリビングルームのようなまちをめざす。ということであるが、はたして競輪の町というイメージから脱却出来るのか。

名所としては、長禅寺や竜禅寺など平将門にまつわる史跡が多い。江戸時代には水戸街道の宿場町で、本陣跡も保存されている。また利根川水運の中継地でもあったため、水陸交通の要衝としてさかえ、利根川河川敷はゴルフ場や運動公園として利用されている。河川敷の運動公園では、たこあげ大会(1月)や花火大会(8月)が行われている。

特産品
ビール
酒(君萬代、金門、賜杯桜)
取手出身の有名人
武藤清(建築家)
服部正一郎(画家)
木内幸男(元高校野球監督)
など

旧藤代町の概要

旧藤代町は、水戸街道の宿場町として栄えていた。牛久沼の西南岸に位置し、蛇行する小貝川下流域に低地帯を形成しているため、古来より小貝川の氾濫による水害が多い地域で、江戸初期に関東郡代の伊奈忠治が岡堰を設置し、同時に多くの用水路を開削したことで小貝川右岸が開発され、水田が広がった。旧藤代町域の約半分を田畑が占める。岡堰はコンクリート堰として町内外の水田をうるおしていているだけでなく、景観がすばらしく、特に桜の名所としても有名である。

1955年(昭和30)、相馬町と六郷、山王の2村、および高須、久賀両村の一部が合併して藤代町が成立。2005年17年3月28日取手市に編入合併にともない50年の町の歴史にピリオド。

詳しくは 取手市公式HPで

牛久沼ドットコムで紹介の取手市の情報

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